CPUについて、店頭のパソコンを見ると、例えばスペック欄にCore i7-7800X コア数6 クロック 3.50GHz なんて書かれています。
正直普段からハードウェアに興味を持っている人間でなければ、何のことだかさっぱり分からないと思います。
実際のところ細かい数字は特に知らなくてもいいと思いますが、「Core i3を選びましょう」と言う事だけ伝えていきたいと思います。
2019年4月現在、intel社の主力CPUのうち、Core i3、i5、i7の3つが一般的なパソコンに搭載されているCPUになります。他にも低価格向けCPUとしてPentium、Celeron、Atom。高価格向けにi9があります。
i7、i9は高度な演算を行う事業者やゲーム・動画編集を行うためのCPUであり、事務用パソコンとして使うには完全に役不足、オーバースペックです。そしてそのスペックどおり、なかなかのお値段になっています。
反対にPentium、Celeronは安いですが能力不足であり、例えば「officeソフトを開きながら同時にgoogle地図で場所を調べよう。ついでにyoutubeで音楽でも流しながら」などと言った場合には少々苦しい動きになります。Atomに至っては動かない可能性もあるでしょう。
Core i3、i5は低価格でありながら処理能力に優れており、事務用パソコンとしてはうってつけのポジションです。
基本的にはi3を選べば間違いないと思いますが、「数千円程度高くなってもいいかな?3DCADも使う予定だし」、と言う場合はi5にしてもいいと思います。
(なお、CPUメーカーはintel社の他にAMD社もありますが、どちらかと言えば通好みのメーカーであり、よく分からなければ選択肢に入れなくてもいいのではないでしょうか。)
メモリについても同様、あまり低すぎてもストレスがたまりますし、高すぎても宝の持ち腐れです。windows10環境であれば4GBを最低ラインとして、8GBあればサクサク動きます。数千円程度の差なので4GBでも8GBでもどちらでもいいかなと言った感じです。