今回の協力金対象者は「酒類を提供しており、8月3日から8月31日の間、夜22時から朝5時までの間に営業を自粛をした店舗」となっており、前回前々回の対象店舗よりはかなり狭くなってしまいました。それでも対象となる事業者は4万件前後が見込まれており、メガシティ東京を実感する数字でもあります。
さてさて、今回の協力金はいわゆる「夜の街」対策であり、想定としては居酒屋やホストクラブ・キャバクラ等を対象にしているものです。
しかしながらあくまで「自粛のお願い」であり強制力や罰則を持ったものではなく、また、額としても大きなものではないため、感染症対策として見ればどれだけ効果があるかはちょっと分からないものもあります。
感染者数とやりたい制限の割に協力金の額が低く、そろそろ東京都自体も財政が危なくなってきてるんじゃないかなとも思います。
東京都に限らず日本含む各国の状況としても感染症で死ぬか経済が止まって死ぬかと言った瀬戸際まで追い詰められている感じがしてきており、なんとも苦しい場面が続いています。
「20万円では足りない」とも思いますが貰えるものは貰っておいた方がいいので、ひとまず対象になりそうな事業者はチェックしておくといいのではないかなと思います。