※当協力金は既に募集を終了しております。
東京都が打ち出している支援の本丸として、「感染拡大防止協力金」が挙げられます。
ニュースでもよく目にしますが、一定の期間東京都の要請に応じ休業等を行っていた場合、事業所が1つの個人事業主及び中小企業は50万円、2以上の事業所を持つ事業者は100万円の協力金が貰えるものです。
対象者は大雑把に言えば東京都に事業所を置き、令和2年4月16日から令和2年5月6日まで全期間において休業していた中小企業及び個人事業者のうち、「休業を要請している施設」及び「飲食店」となっています。
この期間に休業していた東京都在住の上記事業主は大体貰えることになると思います。緊急事態宣言の期間は伸びましたが、対象期間については変わらないようです。
個人事業として考えると主に対象となるのが楽器教室等の学習教室や飲食店でしょうか。
特に飲食店について言えば、単純に「全期間休業」のみならず「営業時間を短縮し、夜20時から朝5時までの営業を行わない場合」であっても、保証の対象となっており、広く対象とっています。
申請自体は従来の補助金助成金の交付申請に比べて非常に簡単であり、事業主が最初から一人でやってもそれほど時間はかからないと思います。加えて提出にあたっては専門家の確認を受けることが推奨されていますが、その費用についても東京都が負担してくれてます。
対象となる専門家は
・東京都内の青色申告会
・税理士
・公認会計士
・中小企業診断士
・行政書士
の5団体です。
該当する事業については風営法に規定されている遊行施設及び飲食店、他にもヨガ教室やレンタルビデオ店まで多岐に渡ります。令和2年4月16日から令和2年5月6日までの全日事業所を閉めているようでしたら、令和2年6月15日までの時間制限があるものですのでお早めに検討した方が良いと思います。